The First TakeのMonochrome
この曲自体大好きなので、やたら緊張しながら3/10 22:00を迎えた。もちろん邪魔の入らないように寝室の布団の上に正座して(流石に全裸ではない)、スマホにイヤホンぶっ刺して
カウントダウンももどかしく聴いた第一印象は、、、実は「あれ？」だった
こっちも緊張していたが、それ以上の緊張感がビンビン伝わってきてそればっかり気になってしまった。すぅちゃんのビブラートも震えているように聴こえ、もあちゃんに至っては見たことないような表情。だんだんすぅちゃんのってきて、最後は「あれ、もう終わったの？短縮バージョン？」と確認したらちゃんと4分超。結局夢中になっていたらしい
その後数回聴き、翌朝イヤモニなしで聴き、そしてTV画面で観るとだいぶ印象が変わった。要はスルメ曲だ、このバージョンは
それにしても序盤の2人の緊張感は凄まじい。もあちゃんは手をぐーに握りしめたまま直立不動。対してすぅちゃんはだんだんのってきて、手のフリを入れながら表情も柔らかくなっていく
緊張感はわかる。このファーストテイクで1番好きなYOASOBI「優しい彗星」でも、IKURAさんはずっとヘッドホンを押さえる左手が細かく震えていた。今回は踊ることを封印され、スローテンポかつシンプルな伴奏のみ。そりゃあね
だが、これを何回も何十回も聴いていくと、そしてボリュームを少し下げて聴いていくと、すぅちゃんの歌の凄み 脳の中心に染み込んでいくような歌声に自然と涙があふれてくる。そして最初違和感を感じていたもあちゃんのオクターブ下のコーラス(勿体ないなぁ、もっとコーラス出来るのに、と思っていた)が、バンドにおけるベースパートのような安定と安心感を生み出しているように感じるようになってきた
また、終盤のすぅちゃんのどんどん柔らかくなっていく、穏やかな笑みを浮かべた表情が、何というかとても良い(語彙力)。もう生き菩薩か観音様か、ありがたや
このThe First Takeはいろんなひとが観る機会もあるし、早速海外リアクターの配信も投稿されてきている。ぜひぜひこの機会に元バージョンも聴いてほしいし、Light &DarknessとかMetal KingdomのMV観て「ちょ、カッコいいんじゃない」と思ってほしい。そこまでいかなくても、昔そっ閉じしたような層や若い層、メタルって騒々しいと思ってる層にも届けばいいなぁ、と思う次第
それはそうと、間奏で目を閉じて上を見上げるもあちゃんが、トラブル回避してほっと一息つくぼっちちゃんと重なった事を報告します
