やっせんぼオヤジは進化してしまったのだ

BABYMETALに骨抜きにされたオヤジの綴るブログです。

日本語の歌って、、、

ベビメタの驚きのひとつは、日本語で勝負していること。
島国根性なのか、「日本語では通用しない」と思い込んでいるわけですが、その既成概念をとっぱらってくれました。

洋楽は何の不思議もなくそのまま聴いているわけですが、その逆が一体どんな感覚なのか解らない。
いったいどういうふうに聴こえているんだろう、なんていうのは解るわけないのだけど、すうさんのくっきりきっちりした日本語を聴いて、馴染んでもらえるとありがたい。

とここまで書いて、そういえば日本語のままで海外に行っているものがありましたね、アニメです(正確に言うとアニメの主題歌)。

以前、フランス・スペインに行った時は、テレビをつければ日本アニメ、本屋に行けば日本コミックス、ゲームソフトコーナーはポケモンと、日本ものが席巻していました。
そういう場での地道な日本語布教活動が下地になっているのかもしれないっすね。

NHKの番組でマーティ・フリードマンが「絶対、日本語で通すべきだ。神秘的で、オリジナリティがある」と言っていましたが、私も全く同感。
逆に英語で歌うと、気持ちがこもらなくなってしまいそう。
ここは死守してもらいたい。ぜったい。


でもオヤジが最初に感じていた日本語歌詞のなんじゃこれ感、あぁ歌詞だけじゃなくて、サクラサクラとか 337拍子とか かくれんぼとか せいや・そいやとか 津軽三味線とか そんなものも含めて、
日本人だと まずはオヨヨとかマジかと思うようなやつがあって、それが最初の壁になっていたんだけど、海外ではその壁がないぶん(逆にオリエンタルな感じがして良いのかなぁ)すんなり受け入れられているのかもね。

何となく日本語勝負が誇らしく思える(てめえの手柄じゃねぇだろってことだけど)、今日この頃。
オリンピックで、しかも全然歯が立たなかった競技でメダルを取ったような感じ。
陸上短距離でメダルを取った400mリレーみたいなもんだな。
うん、嬉しいよ、おじさん。


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