やっせんぼオヤジは進化してしまったのだ

BABYMETALに骨抜きにされたオヤジの綴るブログです。

Metal Galaxy レビュー Disk1

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世界一遅い、ってことはないと思うが、リリースから約1か月

100回以上聴いたと思われる現時点での、昭和の蛍光灯的レビューです

気合入れたらいつもの3倍くらいの文字数になっちゃいました、てへ

 

< Disc-1>

1. FUTURE METAL

2. DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)

いきなりですが、この2曲はまとめて語ります

Future Metalは「ライブの間(ま)をつなぐ紙芝居的位置づけ曲」「流行りのEDMなんてやっちゃって」という、なんとなくかるーい位置づけだったんですよね

ライブで先出し曲なのに評判そんなでもないという珍しいタイプ

それが逆にCDでイメージが変わるとは。。。

 

正直心配してたんですよ、この曲が期待の新盤のトップ曲ということを😰

んがしかし、いきなりこの曲がどぉーーんとかかると いやいやカッコいい。ヘッドフォンで聴くとしびれる

そしてだ、The Forumでのオープニング 史上最高の次(最高はLegend-S)にカッコいい導入

“Don’t Think, Feel” から〜のFuture Metal

かっこよすぎて失禁しちゃいそうでした

超大画面&高精細モニターでの映像もアシストしていますね

横アリや名古屋でも同じ画像だったはずなのに今回こんなにもかっこよく見えたのは、私の心の中が変わっていたのかもしれません

「つなぎ曲」から「かっちょいいオープニング曲」へと

 

そしてそれに続くDa Da Dance

事前の記事などで「この曲を実質1曲目に持ってくるとは、なんという勇気」と語られていたので、実際に聴いた時のなんじゃこれ感はいささか薄れていた(心の準備ができていた)のだが、それでも最初に聴いた時は「ださ、ていうか古っ」という第一印象

そりゃそうだ、学生時代じゃんじゃか流れていたユーロビートディスコサウンドてんこもり  フォー!とかShow me とか Get up, Get upとか夢・幻とか、てんこもり

確かになんじゃこりゃだ

ださい。DaPumpのUSAだ。でも数回聴くだけで、もう耳慣れしてくるこの心地よさ

でもよ、日本人の しかもおっさんには心地よいけど、若人や海外勢はどうなんだよ?と心配になる

 

しかしこれもThe Forumで魂を吹き込まれるわけだ

Future Metalから画面上でクラッシュロゴがレーザーエフェクトと共に描き出されて、そしてこの曲へのシフト

多分この2曲はライブでも組曲となるべく想定されていたんだろう

それくらいかっこよくて、エモくて、華麗な流れからの、イントロ

真横の席だったので、「だるまさんが転んだ」がよく見える

そしてばぁーーんとダンスが始まる

カッコいいのなんのって、史上2番目のかっこよいイントロ

ライブで化ける曲でした、これも

ラップ&ダンスパートでのもあちゃんのダンスも荒ぶっていてカッコいい

そしてT.松本氏のギターソロあけのすぅさんの「もう迷わない〜」ブレイクパート(ていうの?演奏がブレイクして、ボーカルのみになるところ)の迫力。これはCDでは感じられないライブならではの化け。メリケン共も地蔵、金縛り状態(だったかどうかは知らんけど)

こういうブレイクパートはいろんな曲で使われていて、それがライブ化けの一因となっているような。他の曲でも触れたいと思います

 

まぁそんな感じで、CDでもすでに気に入っていたのだけど、ライブでさらにそのはるか上を行くというベビメタあるあるを堪能させていただきました。ごちそうさまです

 

 

3. Elevator Girl

去年からずぅーーと聴いている曲であり、CDにおいても残念ながら新たな発見はありませんでした(唯一かな)

でもね、やはりライブとの違いは、イントロバックトラックから神バンドにバトンタッチした所のドラムの迫力とベースの旋律(解ります?) https://youtu.be/HeI5d1Icp1c

ライブが断然カッコいい

 

4. Shanti Shanti Shanti

これは今年になって配信&ライブで堪能している曲なのであるが、この曲でのすぅさんのボーカル力(ここでもブレイクパートでの「舞い上がれよ、カルマ!」でしびれる)とダンサー陣の華麗な舞が本当に素敵である

上記の2点だけでもライブ化けの要素なのだが、さらにもう1点この曲は化けポイントがある

それは曲序盤 Aメロ「舞い上がれよ、カルマ!」後のBメロでの、ザクザクした重いギターリフ+ドラム

このザクザク リフにより、単なるインド調歌謡曲からHeavyなロック曲に化ける(Glastonburyの映像が判り良い)https://youtu.be/w5AlEavdipA

こういうザクザク ギターリフ、大好物です(ドキモのイントロ、4の歌もこれが痺れる)。最高!

 

 

5. Oh! MAJINAI (feat. Joakim Brodén)

これはね、事前に30秒くらいリークされた音源を聴いちゃったときに、めちゃ心配したんですよ。こいつはいったいどうなるのか?と。

「おーまーじなぁーいーー」のとこだったんですけどね、一番やばいとこ

でも事前の心配があったおかげで、CD聴いたらまともな曲(に聴こえた)で安心

メタ太郎ほどの違和感はなかった、というか、メタ太郎の位置づけ曲ですな、これは

たぶんライブで化けるでしょう

問題は、ヨアキムのパートを彼なしでどうするか?だ

ヨアキムを呼べばいいか、EUツアーでは(既に感覚が麻痺している)

 

 

6. Brand New Day (feat. Tim Henson and Scott LePage)

これはリーク音源だけで「この曲 好き!」って思い、CD聴いてその通りだった、珍しい曲

すぅさんの癒し系の歌声、ASH時代の歌声を彷彿とさせる。もっと大人っぽく、力の抜けた感じになってるけどね

好きすぎて、言語化できない

 

 

7. ↑↓←→BBAB

タイトルからして おふざけ系の曲かと思いきや、意外とまともでびっくり。まぁ歌詞はファミコンだけど、曲はおしゃんてぃ

ずいずいずいずっころばし、確かに脳内リフレインする

 

 

8. Night Night Burn!

そしてDisk-1 <Light side>を締める曲

初期から温めぬいた曲だということだが、なんとなく判る気がする。そして、今のすぅさんの声が適していると思う

ラテン調だが、昔の歌謡曲っぽい

明菜ちゃんとか、飛んでイスタンブールとか

そしてこの曲でも、でましたブレイクパートでの「まぁだぁ、まぁだぁ」 ライブでは痺れること間違いありません。地蔵になって歌声を浴びましょう

ライブでの振り付けも楽しみですね

だだだんすの次にライブで披露される新曲はこの曲だと思っています

SSAではどうかな?(まぁだぁ、まぁだぁ!って言われそうですが、コバっちから)

 

 

Disk-1はLight-side(公式には言ってないんだっけ?)の名に恥じず、軽い調子で世界旅行しちゃいましょう~メタル?なにそれ? って感じですが、まぁこれまでもライブではそうだったですよね

前半 ドキモとかイイネとか泡玉とか4の歌とかでキャピキャピしといてから〜の、後半ヘビーに行くという

そういう意味では、1,2作目を踏襲しつつ、さらにグレードアップするという離れ業を演じています

 

ここからDark-sideに持っていくんだから なんともはや、、、というところで、レビュー前編はおわりにします

いやぁーベビメタって、本当にいいですね!