やっせんぼオヤジは進化してしまったのだ

BABYMETALに骨抜きにされたオヤジの綴るブログです。

広島 すぅさん お誕生会その3

『絶望』

(黒い雨がモニター画面に降ってくる)

この世界を一瞬にして漆黒の闇へと

陥れた一筋の閃光は

人々から“希望の光”を奪った

光を奪われた人々の心には

止まない雨が降り続き

天を黒く染めた

だが止まない雨は無い

黒く染まった天の奥から

人々の心に虹の光が差すように

悲しみの向こう側には

喜びが待っていると信じて

希望の光の訪れを願って

愚鈍な私は、これはオープニングの「闇」と「光=希望」の続きであろうと、あるいはドームの紙芝居のことが頭にあって、これが広島の事だとは現場では気付きませんでした。

気づいていたら、また違う感慨と涙が出てきたと思う。

後から、ツイなどを見て「やべ、これ広島だよ」

考えてみると、そうですよね。

全体が広島をベースとした物語でした。

すぅさん生誕の地・広島での特別なライブだもんね。

昭和の蛍光灯のような私は、昨夜慌てて色々あさり、文字に書き起こしました。

私にとっては初生NRNR

素晴らしい、という凡庸な言葉しか出てきません。

誤解があるかもしれないけど、音や歌は完璧ではなかったと思います。

ドームの方が上手いし、音も良いと思います。

まぁドームは行っていないんで、デロとファンカムからの比較ですけどね。

でもそういう問題では無い。

魂に突き刺さり、大脳辺縁系を揺さぶり、全身に染み入り、感情を開放する。

今まで涙が滲むことはありましたが、零れ落ちたのは初めてでした。

零れ落ちてから、泣いていることに気づくくらい。

そんな歌に巡り会えるなんて。

今回は、声にほぼエフェクトがかかっておらず、バックトラックも最小限。

全体の音バランスも、神バンド音控えめで、ボーカルが前面に押し出されるミキシングだったと思います。

ただ、藤岡神・大村神のソロは、細かいアドリブと思いっきりためたブルージィなものになっていました。

これはライブ全体に言えていたことですけどね。

心に響く歌声

時折前面のモニターを見ると、今にも泣き出しそうな、悲壮感と慈愛の入れまじったような表情のすぅさん。

そしてエンディング。

モニターには涙を浮かべているように見えるすぅさんの顔が大写しに。

もうだめです

涙腺崩壊です。

そして、その後の鳴り止まない拍手。

さすがメイト、みんな共感してるんだなぁ、と思って私も惜しみない拍手。

でも、あれれ?長い不穏なインターバルに今度は違う雰囲気に。

私は「すぅさん、泣きじゃくってる?」なんて妄想していましたが、単なるトラブルだったようで。

拍手が徐々に手拍子になって、感動を途切れさせない そんな気概と一体感を感じるハプニングでした[E:#x1F60A]

それにしても、このNRNR

わたし的には最高に印象的な時間でした。

これだけでも十分。

でも、まだまだこれが折り返し地点だなんて、なんて贅沢(*゚∀゚*)


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