高校生のころ（ということは３０年超前）夜型人間だったオヤジは、毎晩オールナイトニッポンを聴きながら勉強してた。
中島みゆきが一番面白かったけど、桑田佳祐のも好きだった。
んで、ある日 桑田さんがブルース・スプリングスティーンのことを「ワニのように唄う奴」と評していた。
Born in the USAが流行りまくっていた当時
テレビで流れる映像を嫌というほど目にしていたので、「ワニのように唄う」という表現はなるほどと腑に落ちた。
まあ、なんていうかマイクに噛み付くように唄うんだよね。
んで、時は流れて３０年、
皆さん見たことはありますかね、ロンドン公演（ForumかBrixtonかはわからないけど）のリハーサル映像。
すっぴん・Tシャツ・ツインテですぅさんが唄う紅月。
リハなのに、すぅさんも神バンドもガチで、THEプロフェッショナルって感じなんだけど、ガチで歌っているすぅさんを観て何故か感じた、
「ワニみたいに唄っている」
ブルース・スプリングスティーンとは全然タイプは違うけど、全身を使ってマイクに唄をぶつける姿・表情。
全身全霊を注ぎ込む、
そういうところが理屈を超えた感情・共感を沸き立たせるんだよなぁ。
とにかくね、一生懸命って大事だよね。
自分はどうなんだ？って考えると気恥ずかしい感じになるし、実践するのは難しいけど、本気じゃねぇやつは ゆいもあに怒られちゃう。
結論；すぅさんは、素晴らしい。
