やっせんぼオヤジは進化してしまったのだ

BABYMETALに骨抜きにされたオヤジの綴るブログです。

プロフェッショナルとは

みなさんご存知ですか、大晦日のマライアキャリーの失態

特に興味は無かったのですが、今朝TVを何気なく見ていたらその映像が流れていて、、、あちゃーですね。
失態というか、醜態というか。
しかもその責任やらなんやらでぐじゃぐじゃになっている様子。

簡単に説明すると、イヤモニの不具合(+歌詞が映し出されるモニターも不具合だったという話も)で歌えていない、、、だけなら良かったけれども、歌声は流れて口パクまるわかり、で ご機嫌斜めのマライアさん、何もかも放っぽり投げ状態に。
そしてこれが全米に流れたというもの(結果的に世界中に流れる)

何というか、あまりにもお粗末な様子で突っ込みどころ満載なので整理を。

1;サウンドチェックを自分でしていなかった
2;イヤモニが不具合な段階で、自分も周りも何の対応もしていない
3;歌う努力をせずに、ブツブツうろうろフォローできていない
4;それ以前に、あまりのルックス・スタイル・衣装
5;最後は放っぽり投げてしまった

口パクという割には、そうでない曲もあったり、常にマイクは入っていたし、周りのフォローもないので、よっぽど周りに嫌われていたのかなという闇も見えなくもないが、それにしてもなぁ・・・
ダンサーたちは踊れていたので全く聴こえないわけじゃない、ということは、単に口パクということで安心していた+歌詞をろくに覚えていないという堕落した姿を見せてしまったということかねぇ。

いろいろかわいそうな面もあるけど、結局彼女の本当の失態・醜態は「放っぽり投げてしまった」というプロ根性のなさだと思う。サウンドチェックをしないところでも現れているけどね。

でも彼女ほどのキャリアであれば、この程度の不具合・トラブルはそう珍しいものではなかったと思うんだけど、どうしちゃったんでしょうね?


で、なんでこの話題なのかというと、皆さんおわかりのことでしょう。
チーム・ベビメタの徹底されたプロフェッショナル根性との真反対さ・対極さ・月とスッポンさが浮かび上がるからです。

武道館でのゆいちゃん転落事案。
ソニスでのもあちゃんイヤモニ不具合事案。
同じくソニスでのサウンドチェックろくにできないで打ち切られ事案。
CDJフェスのRoad of Resistanseでマイク無い事案。
Dawnroad Parisでの機材不具合で公演短縮事案。
などなど

浅いメイト歴の私でも知っている上記事案でも、慌てず騒がず対応しやりきった(もはやそこにトラブルなど無かったが如き)プロフェッショナルさに敬服します。
日頃の入念かつ真剣な準備、強靭なメンタル、真摯に対応する当人たちとスタッフ、
これらが完璧ともいえるステージを創り出している。

成功を積み重ねても、慢心せずにひたむきなプロフェッショナルさをとことん貫いていく、その姿勢がみんなの(特に私のようなおっちゃんの)心を揺さぶるんだよなぁ、と今回のニュースを聞いて認識した次第です。

チーム・ベビメタにあっぱれ!


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